どうも、おかべです!(@okabeturedure)
『ハムナプトラ』、僕の子供時代のトラウマ映画です。
敵がどいつもこいつも怖くて怖くて。
ただ、B級映画っぽいんですけど、怖さの中にコミカルだったりユーモアあふれる演出があって、実は素晴らしい作品に仕上がってるんですよね。
ていうか主人公のオコーネルがかっこよすぎ。
簡単にあらすじ解説
3000年前の古代エジプト、大神官イムホテップはセティ一世の愛人であるアナクスナムンと恋に落ちる。
しかし、その恋が許されるはずもなく、セティ一世の怒りを買う。
二人はとっさにセティ一世を殺し、イムホテップはアナクスナムンを生き返らせることを誓い、一人逃亡しアナクスナムンは死んでしまう。
その後アナクスナムンをよみがえらせようとするが、あと一歩のところで王の兵士に見つかり、イムホテップは禁断の呪い『ホムダイ』をかけられてしまう。
ホムダイとは、ミイラにされ棺の中で永遠に生き続けさせられる究極の極刑。
1923年、 若き冒険家リック・オコーネルは、刑務所に捕らわれの身となり、処刑されるところを、都に眠る古文書を探す女性科学者エヴリンによって救われる。
財宝を狙うエブリンの詐欺師まがいの兄ジョナサンも連れ、一行はハムナプトラを目指す。
しかし、オコーネル一行は、同じくハムナプトラを目指すアメリカ人のグループと、彼らの案内役を務めるオコーネルの元部下ベニーに遭遇する。
途中で謎の組織からの攻撃を受け、船は沈没するも、彼らはハムナプトラに辿り着いた。
調査を進める2つのグループを再び謎の組織が襲い、「去らねば死ぬ」と言い残して去る。
そして、アメリカ人達は死者の書を、エヴリン達は奇妙なミイラを発見する。
死者の書をエヴリンが解読し音読すると、ミイラのイムホテップが蘇ってしまう。
オコーネル一行はイムホテップの復活を防いで来た組織「メジャイ」と協力し、イムホテップを倒す相談をする。
しかし、そのさなかイムホテップはアナクスナムンを復活させる生け贄としてエヴリンを選び、連れ去る。
「メジャイ」の指導者アーデスとオコーネル、ジョナサンの3人は再びハムナプトラに向かい、イムホテップを倒す方法が書かれている黄金の書「アムン・ラーの書」を発見する。
オコーネルは手下のミイラ達を次々と倒していくなか、ジョナサンは「アムン・ラーの書」を解読しようとする。
エヴリンは、甦ったアナクスナムンに襲われる。
間一髪でミイラ衛兵達を味方に付けることに成功し、アナクスナムンはジョナサンの命令によってミイラ衛兵によって殺害される。
怒り狂ったイムホテップは再度オコーネルに襲い掛かるが、「アムン・ラーの書」を手にしたエヴリンに封印の呪文を唱えられた事でようやく倒された。
その後ジョナサンが本を落としてしまうが、3人はハムナプトラから脱出する。
リック、エヴリン、ジョナサン、アーデスの4人は、無事に生還する。
感想&レビュー
感想やレビューを書いていきます。
評価は3.5点/5点です!
魅力的な登場人物たち
ハムナプトラには様々な魅力的なキャラクターが出てきて、それぞれが素晴らしい味わいを生み出していますね。
主人公:リック・オコーネル
オコーネルはまさに男の理想。
頼りがいがあって、ユーモアがあるめちゃくちゃかっこいい主人公です。
エヴリンが惚れるのもわかります。
ちなみに僕の母親はオコーネルが大好きです。父はオコーネルには似ても似つかないですけどね(笑)
ヒロイン:エヴリン
イムホテップを蘇らせてしまう張本人のじゃじゃ馬娘です。
こういう問題を引き起こす系のヒロインってあんまり好きではないんですけど、考古学や歴史に関する知識は一級品でイムホテップを封印するためのキーパーソン。
全然推せるヒロインへと昇華できています。
しかも超絶かわいい。
オコーネルとのロマンスがすてきですね。
エヴリンの兄:ジョナサン
遊び人でお調子者だけど憎めない、『ハムナプトラ』シリーズの面白キャラ。
ペテン師なので機転が利いたり、妹想いで何気に頼りになる所がギャップでポイント高いですね。
『ハムナプトラ』は一見、オコーネルやイムホテップが重要な人物に感じますが、この映画をここまで面白くさせるのは、彼あってのものだと思います。
ジョナサンがいなかったらこの映画全然面白くないですよ。
『メジャイ』のアーデス
古来より、ハムナプトラを守りイムホテップ復活を防いできた集団「メジャイ」の戦士。
初めての飛行機に興奮する茶目っ気があったり、鷹をペットにしてたりとかわいい一面も持っていますが、自分を犠牲にオコーネルたちを先に進ませるなどすごくかっこいいキャラです。
大好き!
怖すぎる敵
ハムナプトラの敵はどれも怖すぎる
イムホテップ
言うまでもなく、今作の悪役。
人の生気を吸い目玉や舌を奪い元の姿になっていく姿や、大量の人々をミイラにし使役するシーンは本当に怖かったですね。
怖いですが、3000年前の禁断の恋に囚われ続けている悲しい男。
実はイムホテップはエジプトの史実に登場する本物の偉人です。
- 高級神官
- 史上初のエジプトを設計した建築家
- 優れた内科医
優秀な人物だったみたいですね。
スカラベ
『ハムナプトラ』に登場するスカラベは非常に獰猛な肉食性で、人間を食い殺すモンスターとして描かれています。
人間の皮膚の中に潜り込んでいくシーンは幼い僕にはトラウマものでしたね。
ただし実際のスカラベは 、動物のフンを球にして持ち運び、安全な場所で食料にするという映画とはかけ離れた人畜無害な生物です。
スカラベをここまで凶悪に描いた『ハムナプトラ』をスカラベは訴えてもいい。
まとめ
『ハムナプトラ』は、ユーモアあり、怖さあり、キャラクターよしで素晴らしい映画ですね。
『ハムナプトラ』シリーズは3まで出てるので、まだ見ていない人はぜひすべて見てほしいです。
ちなみに、『ハムナプトラ』は1932年公開の『ミイラ再生』のリブート作品なのですが、2017年にトム・クルーズ主演で『 ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』 という名前でもう一度リブートされています。
あまり評価は高くないですが、気になる方はぜひチェックしましょう!
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