どうも、おかべです！(@okabeturedure)
みなさん、エンジェルビーツ見ました？
僕は中学生の時に初めて見て、ボロボロ泣きましたよ。
親が死んだのかと思うくらい泣きました。
なんなら平日の朝、最終回見て泣き腫らした目をしながら学校に登校したので、めちゃくそ恥ずかしい思いをしましたね。
懐かしい。
今回はエンジェルビーツの感想語っていきます！
※無料視聴方法は最後にあります。
エンジェルビーツのレビュー
大人になった今見ても、涙腺がやばいです。
「面白くない」、「最終回が微妙」って叩かれがちですが 間違いなく素晴らしいアニメ。
点数は85点/100点
エンジェルビーツのここが良い
エンジェルビーツの魅力ってたくさんありますよね。
キャラがいい
エンジェルビーツには1クールじゃ収集つかないだろってぐらいの多くのキャラクターが出てきます。
- 天使ちゃんマジ天使の かなで
- 偽ヒロインのゆりっぺ
- 親友枠の日向
- 着やせする高松
- 異常なアホの野田
- 忍者のしいな
- ガルデモの面々
- ガラの悪い藤巻
- 柔道家の松下
- 特徴がない大山
- 謎多きTK
など、どのキャラもめちゃくちゃ魅力的でした。
やりきれずに死んだあとの世界で、楽しい友達ができて高校生として青春の日々を過ごすというストーリーだったので魅力的なキャラクターを頑張って描いたのでしょうね。
ぼくが最も好きなキャラクターは、直井君！！
生徒会副会長。
優等生のNPCとしてふるまっていたものの、主人公たちと同じ死んだ人間で 生徒に暴力をふるっていました。
傲慢で最悪な奴！と視聴当時の僕も思っていましたよ。
しかし、生前は父から認めてもらえずにやりきれないまま死んだ悲しい過去を持っていたことが判明。
主人公の音無によって認めてもらえ、戦線の仲間入りを果たしましたね。
仲間入りとうか、音無の舎弟。
音無に対しては異常なまでにえこひいきを見せ、以前の傲慢で冷徹な性格から茶目っ気のあるキャラクターに変化！
最高に可愛い奴に変わりましたね。
声優の緒方さんの声もよかったです。
「卒業式」の後、音無に会えたおかげで自分は変われた、と泣きながら感謝し「消滅」するシーンは大号泣しました。
ギャグが笑える
エンジェルビーツのギャグはつまらない。
という方もいますが、果たして本当にそうでしょうか？
まあ、感性の問題でしょうが、けっこう僕は笑えましたね。
特に天使こと、かなでにテスト中迷惑をかけようとする回、第五話。
かなでの目を引くために、あれやこれやと作戦をしかける戦線のメンバーたち。
しかし、ことごとく失敗。
すかさず、ゆりっぺによって椅子をロケットで飛ばされる彼ら。
最高過ぎて、腹がよじれるほど僕は笑いましたね。
泣ける
もう何回も書きましたが、エンジェルビーツは泣けます。
なんであんなに泣けるのでしょうか？
やり切れない悔しさを抱えたまま死んだ高校達が成仏できずに来た世界で、ただ愉快な学校生活を送って成仏するというシンプルなストーリー。
本当にシンプル。
でも、最終話までのわずか12話でキャラクター達に感情移入してしまって、最後みんなが消えてくシーンはあまりにも切なかったですね。
もうあの楽しかった日常は戻ってこないんだ。
みんな生まれ変わるんだろうな。
みんなの幸せを願わずに僕はいられませんでした、、、、。
ここまでキャラクターに感情移入できる作品を作った天才麻枝には驚嘆の一言。
素晴らしいです。
曲が素晴らしい
エンジェルビーツといえば言うまでもなく、Girls Dead Monster.
通称：ガルデモですね。
彼らの奏でる音楽がストーリーの重要な場面で素晴らしい演出を魅せました。
先生方に演奏を妨害されても、歌うことをやめなかった岩沢の魂の熱唱は、アニメを見る人の心を震わせました。
しかも、岩沢は作中初めて「消滅」するキャラだったので印象強かったです。
そんな岩沢の生まれ変わりなのでは？ってキャラが『Charlotte』に出てくるのでぜひ書くにしてみて下さい。
LiSAのメジャーデビュー
どんなにエンジェルビーツが批判されようとも、LiSAを世に排出したことは永遠に評価されるべきだと思います。
ガルデモ岩沢の後任ボーカルのユイの歌唱パートの声優はLiSAです。
LiSAといえば、ソードアートオンラインやfate/zero、鬼滅の刃などの楽曲を手掛けてきた、現代最高のアニソンシンガー。
LiSAをガルデモのボーカルとして抜擢したエンジェルビーツ先見の明ありすぎ。
凄すぎます。
エンジェルビーツのここが微妙
微妙だと思った点ももちろんあります。
1クールの短さ
エンジェルビーツは1クールでやるにはあまりにも短すぎました。
最大の失敗点です。
1クールでやることで、あの世界にやってきた理由や「消滅」する理由がおろそかになってしまったキャラクターがあまりにも多かった。
辛い。
できることなら全員分見たかった。
だって全員魅力的なキャラクターでしたから、、、。
あの楽しい日常が1クールで終わってしまうのもつらい。
出来ればもっと長い間彼らのほのぼの学園生活が見たかったです。
最低でも2クールはあってもよかった。
2クールやって、話をもっとうまくまとめ切ってたら100/100点出せる完璧なアニメになっていたと思います。
まとめ
ここまでをまとめると85/100点。
- キャラが魅力的
- ギャグが笑える
- 泣ける
- 曲が素晴らしい
- LiSAを輩出した
- 1クールでやるには短すぎた
主人公が優柔不断だと言われるけど
音無は卒業式でかなで以外の全員が「消滅」したあと、彼女に「消滅」せずに永遠に世界に残ることを提案します。
このシーンに批判殺到。
「このシーンがエンジェルビーツをクソアニメ」にしたなんて叩かれましたが僕はそうは思ってません。
愛した人とずっと一緒にいたい。
消えてほしくない。
そんなの誰でも抱く感情でしょう。
でも、そんな歪で矛盾をはらむ関係をかなでは許さなかった。
音無に「ありがとう」を告げて、「消滅」してしまいます。
悲しい。
でもこれでよかったんだ。。。。
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