『デジモンアドベンチャー無印』を見たいけどどうしたらいいかな。
こんなお悩みを解決します。
今回は、『デジモンアドベンチャー無印』の無料視聴方法と感想をまとめました。
『デジモン』アニメシリーズの皮切りであり、最も評価されている作品です。2020年2月21日にはシリーズ完結編の『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION絆』が公開しました。
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しかし、その分値段も月額1990円(税抜)と高め。
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※この記事の情報は2020年2月14日時点のものなので、最新の情報は各公式サイトで確認してください。
デジモンアドベンチャーの魅力と感想
デジモンアドベンチャー無印の魅力は、上げていったらキリがありません。
全て魅力ですし、全ての回が最高に面白いです。
今回はそこをあえて、いくつか切り取ってお話しします。
無料視聴方法は最後に解説しますので、そこを見たい方は最後まで飛んでください。
魅力的なキャラクター
デジモンアドベンチャーのキャラクターは誰もかれも本当に魅力的なキャラクターばかりです。
選ばれし子ども達とパートナーデジモン達
主人公太一とアグモンやヤマトとガブモン、光子郎とテントモンなど名コンビばかり。
コンビだけで考えたら、僕が特に好きなのは丈とゴマモン。
年長者なのに優柔不断で頼りない丈。
彼を支えるちょっぴり皮肉屋だけど丈の最大の理解者ゴマモン。
2人のコンビは最高でした。
丈はストーリーの進行とともに、頼りがいのある保護者役へと成長していきます。
丈だけでなく、選ばれし子どもたちは全員成長していきます。
デジモンアドベンチャーの最大の魅力は彼ら8人の成長をしっかりとした説得力を持って、描き切ったクオリティーの高さといっても過言ではないでしょう。
敵キャラクター達
無印に出てくる敵キャラクターは全員強烈に記憶に残る強さとインパクトを持っていました。
- エンジェモンとの相打ちでやっと倒せたデビモン
- 初めての完全体への進化で倒したエテモン
- かっこよすぎる究極体とヴァンデモン
- 余りにも強すぎたダークマスターズ
- 最強最悪 アポカリモン
どの敵キャラも強力な力を持っており、子ども達を苦しめました。
特に最後の敵、アポカリモン。
今までの敵全ての技を使えて、しかも子供たちの紋章をすべて破壊してしまいました。
しかし、紋章はあくまで子どもたちの心の一番優れた特性を示しだけであり、全員の心が寄り集まることで完全体や究極体への進化を可能にさせたていたことが明らかにされます。
つまり、太一の勇気がアグモンをウォーグレイモンへと進化させていたのではなく、みんなの勇気が合わさることで、太一の勇気がより活性化し完全体以上への進化ができていたんですね。
協力者達
無印を語るうえで忘れてはいけないのは、魅力的な協力者達です。
レオモンや最初は敵だったオーガモン、ピッコロモン、ホエーモンなど彼らが非常にいい味を出していました。
特にレオモンとオーガモン。
最初はいがみ合っていたものの、最後には共闘し宿敵同士の絆を築きました。
レオモンの死は子供だった僕に深い悲しみと大きな衝撃を与えましたね。
かっこよすぎる進化
ピンチからの覚醒、というのは王道。だがそれがいい。
子どもたちの挫折や後悔、自分の弱さを乗り越えて成長し、パートナーデジモンを進化させる様子はあまりに魅力的でした。
デジモンアドベンチャー無印のすばらしいところは、子ども達が成長した→『進化』という導線が非常にきれいに描かれていた点だと思います。
それが如実に示されたのがスカルグレイモンへの進化とメタルグレイモンへの進化の対比ですね。
焦った太一の無謀な勇気では、勇気の紋章はドス黒く光りおかしな進化をさせてしまいました。
メタルグレイモンの際は、最後まで決してあきらめない真っ直ぐな勇気によって正当な進化を遂げさせました。
また、ワープ進化は本当にかっこよかったですね。
エンジェモンとエンジェウーモンの矢を太一とヤマトに放つことで、究極体にワープ進化するという展開は正直若干唐突でしたが、特別な進化感がありました。
ウォーグレイモンとメタルガルルモンはまさに究極。
何度も子供たちのピンチを救いました。
デジタルワールドでの冒険と現実世界の関係
子ども達が突然謎の世界(デジタルワールド)に来てしまって、謎を解き明かしつつ進んでいく展開も素晴らしかったですね。
デジタルワールドとはいったいなんなのか。なんのためにこの世界に連れてこられたのか。デジタルワールドで死ぬと、本当に死んでしまうのか。
様々なことを明かしつつ、冒険していく様は今見ても、何度見てもワクワクします。
そんな中衝撃的だったのは、第21話【コロモン東京大激突!】演出はあの細田守監督。
エテモンとメタルグレイモンの戦いの影響によって、太一とコロモンは現実の世界に戻ってきてしまいます。
ヒカリの登場。0現実世界での時間がたっていない衝撃。細田守監督の演出のすばらしさ。
デジタルワールドの異質性を再認識させるとともに、なぜあの8人が選ばれし子どもたちに選ばれたのか少し謎が解ける重要回でした。
その後、ヴァンデモン編で今度は子供たち全員が現実世界に戻ってきて、ヴァンデモンたちと大激突します。
このデジタルワールドと現実世界がつながっていて、現実世界を守るためにも戦わなければいけない、という展開や設定がよかったですね。
Butter-Flyをはじめとする歌
デジモンアドベンチャーを素晴らしい作品へとさせた、最大の立役者は歌でしょう。
2016年に亡くなられた、和田光司さんの超神OP『Butter-Fly』、宮崎歩さんの進化曲『brave heart』、前田愛さんの『I wish』、『keep On』。
どれも、筆舌に尽くしがたい魅力を持っています。
『brave heart』は少し落ち込むことがあった時にいつも聞いています。
- 逃げたり諦めるコトは 誰も 一瞬あればできるから 歩き続けよう
子ども達がピンチになるたびに、諦めそうになるたびに、逃げそうになるたびに、負けちゃだめだと奮い立って敵に立ち向かっていったことは僕たちに大きな勇気をくれました。
brave heart =勇気の心
勇気の心は、彼らから学びました。
最終回
デジモンアドベンチャーを神アニメ足らしめたのは、最終回の完成度の高さです。
デジタルワールドの危機は去り、子供たちはパートナーと離れ現実世界に帰らなくてはいけません。
それぞれパートナーと別れを惜しみながら最後の時間を過ごす子供たち。
一方で、悲しすぎてミミとサヨナラを言えないパルモン。
無情にも現実世界へ戻る時間が来てしまった。
子供たちを乗せた列車は動き出してしまいます。
ようやくパルモンは現れ、ミミとに別れを告げます。
転ぶパルモン。風で飛び去るミミの帽子。
無限大な夢のあとの何もない世の中じゃ♪
最高のエンディングで涙なしでは見れません。
ミミの帽子は、まるで桜の花びらのような形をしています。
ミミの帽子が飛び去るこの演出は、別れと出会いを表す「春」を表していたんですよね。
一旦、お別れだけどまた会える。
そんなことを予期させました。
まとめ
デジモンアドベンチャー無印のいいところは上げていったらキリがありません。
それぐらい完成されてる。
今見ても面白いですし、男の子ならだれでも好きになると思います。それぐらい素晴らしい。
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