映画『デジモンアドベンチャー』(1999)を無料で見る方法が知りたい。
こんな疑問を解決します。
今回は、『デジモンアドベンチャー』(1999)の無料視聴方法と感想をまとめました。
『デジモンアドベンチャー』シリーズの皮切りとなる作品です。2020年2月21日にはシリーズ完結編の『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION絆』が公開しました。
『デジモンアドベンチャー』を見れる、おすすめの動画配信サービス3つ【実質無料】
映画版『デジモンアドベンチャー』(1999)を実質無料でみることができる、おすすめの動画配信サービスをご紹介していきます!
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『デジモンアドベンチャー』、『デジモンアドベンチャー02』のアニメシリーズが全話視聴可能。
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しかし、その分値段も月額1990円(税抜)と高め。
ただ、4つのアカウントを作ることができるので4人で割れば1990÷4≒500(税抜き)。
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※この記事の情報は2020年2月14日時点のものなので、最新の情報は各公式サイトで確認してください。
デジモンアドベンチャー(1999)の概要
1999年3月6日の東映アニメフェアの1作として、『遊戯王』や『ドクタースランプ』と同時上映されました。
関東圏では、この映画の公開日の翌日がTVアニメ『デジモンアドベンチャー』第一話の放送日だったようです。
『遊戯王』や『ドクタースランプ』で家族連れを映画館に呼びつつ、『デジモンアドベンチャー』を宣伝したかったんでしょうね。
それぐらい力を入れたプロジェクトだったということでしょう。
音楽はモーリス・ラヴェル作曲の『ボレロ』のみが使われています。
ちなみに『デジモンアドベンチャー』といえば『ボレロ』が使われがちですが、その理由をご存知ですか?
ボレロの特徴は…
・ずっと同じリズムが繰り返される。
・ずっと1つのクレッシェンドのみ
・メロディもA、B、2つのパターンのみ
曲が進むにつれて様々な楽器が投入され音量と勢いが増していく。
この特徴がデータを取り込み進化していくデジモンの特性と似ているということで『ボレロ』を使ったのだとか。
超センスありますね!
あらすじ
舞台は『デジモンアドベンチャー』本編の数年前。
郊外の団地に住む太一とヒカリの幼い兄妹のもとに、ある時PCからタマゴが現れ、中からコロモンと名乗る不思議な生命体が誕生する。
コロモンに対して警戒心バチバチだったが、徐々に心を通わせていく太一とヒカリ。
そんな中状況は一変。
何か様子がおかしいコロモンは、突然進化しアグモンへと変わってしまう。
アパートから出たアグモンは、コロモンの時とは打って変わって動くものに反応する本能の塊のような生物になってしまう。
アグモンは何かを探すかのように街を徘徊し続け、やがて空から巨大な鳥型デジモン、パロットモンが現れる。
パロットモンの強大な攻撃によりアグモンは敗れ去ったかのように見えたが、グレイモンに進化しなんなく攻撃を受け止め、太一とヒカリを守って見せる。
グレイモンは激しい攻防の末、倒れてしまう。
その時、太一はヒカリの持つ笛を吹いた。名シーン。
2人の思いと音がグレイモンに届いたのか、起き上がり超破壊力のメガフレイムを放つ。
気付いた時には、グレイモンもパロットモンも消えていた。
これは子供たちにとって早すぎる出会いだった。
感想と魅力
20分間と短い映画ながら、濃密な作品に仕上がっており評価もかなり高いです。
僕も80/100点をつけたいと思います。
魅力1:本編につながる
やはりなんといっても、テレビ版『デジモンアドベンチャー』に繋がる内容という部分がかなり魅力的ですね。
テレビシリーズでは今回の一件が『光が丘爆弾テロ事件』として扱われると語られますが、数人の子ども達はモンスターとモンスターが戦っているというのを見て真相を知っていました。
その子供たちがのちの選ばれし子ども達になるわけです。
なぜ彼らが選ばれたのかという理由付けなわけなので、劇場版ながらかなり重要な話ですね。1
選ばれし子ども達は無作為に選ばれたように見えて、子ども時代全員光が丘に住んでいて、全員デジモン事件を見ていたという事実は、驚愕しましたよね。
一見つながりがないように見えて、実は共通点があったという設定に子供時代の僕も興奮しました。
素晴らしい。
魅力2:モンスターらしさ
テレビ版とは打って変わって、かなりデジタルモンスターの”モンスター”の部分が強調されています。
成長期のアグモンの時点で既に理性を失って、動くものに向かって攻撃をしたり、自動販売機を易々と破壊したりとかなりモンスター感が出ています。
テレビ版の方では、モンスターとは言いつつもかなり意思疎通が取れるキャラクターが多く出てくるので、アニメ版を見てからテレビ版を見るとかなり困惑する人も多いのではないでしょうか。
実際、僕はアニメ版の方を見てから映画版を見たので子供ながらに困惑したのを覚えています。
「アグモンがこんなに凶暴なんて!しかもデカい!!」
そう、この映画版のアグモンはかなりデカいです。
恐らく、アニメ版のものとは別個体だということを強調したかったのでしょうが、そこにもかなり衝撃を受けましたね。
心を通わすストーリー性
モンスターらしさがかなり出ていましたが、理性を失っても太一とヒカリを守る様子を見せるシーンはアツかったですね。
さすがグレイモン!!
魅力3:戦闘シーン
やはりなんといっても映画なので戦闘シーンが素晴らしいです。
特に、グレイモンとパロットモンの戦いが非常に迫力があります。
周囲の電気を集めて、まばゆいばかりの閃光を放ち攻撃するパロットモン。
体中から熱気を集めて、メガフレイムを放つグレイモン。
アニメ版では見られない凄まじい戦闘シーンです。
グレイモンは成熟期、パロットモンは完全体のデジモンですが、さながら究極体VS究極体の戦いのようでした。
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